2010/12/05

予備校のときの

部屋の整理をしようと思い、ずっとしまっていた、
予備校の時に描いた段ボール一箱分の落書きを見てみました。

どんな恥ずかしいことを描いていたんだろうとどきどきしながら見たのですが、
全部が暗くて暗くてびっくりしました。
予備校のときは辛い気持ちや悲しい気持ちや、
自己嫌悪や劣等感ばかり、しっかり味わっていたと思います。
それがいい作品を作るために必要だと思っていたから、そうしていたんだろうなあ。

今は、辛かったり悲しかったりしても、あんまり考えずさらっと流してしまうから、
とても楽です。
でもあのときの超とげとげしてる感じが、今見ると何だか魅力的だなあ。

絵を描くことが嫌で嫌でしかたないのに、描いてる線全部に必然性があるかんじ
全然戻りたくないけど、ちょっとだけ戻りたいなあ。